カウントダウンの始まり
長い間、考えてきたことである
なぜ、生きなければならないのか?
死を選択することが間違っているというこの世の中、世間の風潮
そちらの考えが正しいのだ、と思えた時期もあった
が、本当にそうであろうか
主治医に聞いても、お坊さんに聞いても
ただただ、日々を過ごしなさい、それが生きるということです、と
理解が出来ない
目的もなく生きる、生きなければならないのは苦痛でしかないと思うのだが
自殺未遂、自傷行為を繰り返していた日々もあった
もう、とうの昔の話だが
まともに生きようとすればするほど絡まり合う考え
なぜ、混乱してしまうのか
仰る通りに日々を過ごせばいいじゃないか、と思うが目的のない生は死へと傾倒する
世の中に不満、不平があるわけではない
ただ、自分にとっては生きづらい世界ではある
自分は世間から見れば、恵まれているのだろう
なのに死を願う気持ちが生じるのはなぜか?
やはり生への目的がない為か
死への思いは、自身のエゴでしかないのは承知
周囲に迷惑をかけることも承知
オランダの女性が安楽死をした、とニュースより
波紋をよんでいるようだが、
自分にとってはうらやましい、の一言に尽きるだけである
今日がカウントダウンの始まり